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東京カレッジ講演会「朝貢圏最後の盛会」

東京カレッジ講演会「朝貢圏最後の盛会」

【第一部講演:動画公開しました】

講師:葛兆光

言語:中国語音声・日本語字幕

[視聴先URL] https://youtu.be/av3fpo_E2r4s

(東京カレッジYoutubeチャンネル)

【第二部 対談:LIVE配信のみの公開です】

対談:葛兆光 ✖ 杉山清彦

日時: 2020年6月8日(月) 16:00-17:00

言語:中国語・日本語(逐次通訳付き)

[視聴先URL] https://youtu.be/g4u3BFSNvRg

(東京カレッジYoutubeチャンネル)

※事前登録は不要です。

当日、視聴先URLにアクセスしてください。

大清帝国:盛世の危機

1790年に承徳から北京にかけての一帯で催された乾隆帝傘寿祝典は、18世紀末アジアの東側における最も重要な歴史事件であり、朝貢圏最後の盛会でもあった。本講演では、中国、アジア、そしてグローバルな視点から、中国史、アジア史、グローバル・ヒストリーにおいて同一祝典はなぜ異なる意義を示すのかを議論する。我々は現在、一体どのような角度から、どのような基準をもって一つの歴史事件を評価するのか。

対談では、本学の杉山清彦准教授を招いて、多角的な視点で乾隆帝傘寿祝典について意見を交わします。なお、対談の様子はライブ配信のみの公開となります。

イベントページ:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/1728/

葛兆光:

1984年北京大学大学院修士課程(古典文献学)修了、1992年に清華大学教授(歴史学)、2006年に復旦大学特別招聘教授。京都大学(1998年)、東京大学(2015年)、プリンストン大学(2011~2013年)、シカゴ大学(2015年)客任教授。東アジア、中国の思想史・文化史・宗教史を研究。

杉山清彦 :

東京大学総合文化研究科准教授。2000年大阪大学で博士(文学)学位を取得。専門は大清帝国史。とくに八旗制を中心に、マンジュ(満洲)人王朝という観点から、帝国の形成・発展過程とその構造を研究している。

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