イベント

EAAセミナー「伊波普猷における政治と宗教 ——その可能性と限界」

【開催日】2021年6⽉21⽇(月) ・28日(月) 

【場所】Zoom

※本セミナーは関係者限定での開催です。
 開催時間・場所等の詳細については個別にご連絡いたします。

【言語】日本語

【発表】

「伊波普猷における政治と宗教——その可能性と限界」
崎濱紗奈(EAA 特任研究員)

本セミナーは、2021年度Sセメスター開講の東アジア教養学「世界歴史と東アジアIII」(伊達聖伸先生)とのコラボレーション企画です。
「世界歴史と東アジアIII」ではこれまで、近現代日本の「古典」を購読し、「世界歴史」の観点から、現代に通じる普遍的主題を抽出し、議論する試みが展開されてきました。
本セミナーではこの趣旨に基づき、近代沖縄を代表する思想家である伊波普猷(18761947)のテクスト「古琉球の政教一致を論じて経世家の宗教に対する態度に及ぶ」(1912)および『古琉球の政治』(1922)を題材とし、政治と宗教をめぐる問題を、近代沖縄・近代日本という文脈において検討します。

※本セミナーは2週にわたって開催されます。上記発表は21日(月)に行われます。
2週目の28日(月)は、前週の内容を踏まえて、参加者でディスカッションを行います。
※参加者は各自、事前に配布されるテクストを講読した上でセミナーに参加してください。