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ドキュメンタリー映画『Cyber Everything』上映会&座談会~サイバー空間における人間の条件とは?

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Shimon Dotan 氏(NYU教授)が制作した、ドキュメンタリー映画『Cyber Everything』(2022)を上映し、その後、Shimon Dotan氏、Markus Gabriel氏(Bonn大学教授)、Netaya Anbar氏(映画プロデューサー)、日比野克彦氏(東京藝術大学学長)、藤井輝夫氏(東京大学総長)を交えた「芸術とその社会的・哲学的意義」をめぐる座談会を行います。

 

【日時】2023年5月10日(水)15:00~18:30
【会場】渋谷スクランブルスクエア 15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール

【参加申込】SHIBUYA QWS ウェブサイトよりお申込みください。

【プログラム】
14:30~|開場
15:00~|イベント開始/SHIBUYA QWSのご紹介
15:05~|主催者ご挨拶
15:10~|映画上映開始(96分間)
16:46~|休憩
17:00~|座談会「芸術とその社会的・哲学的意義」とは?
18:30~|終了

【登壇者】

シモン・ドータン Shimon Dotan

映画監督・作家。フィクションやドキュメンタリーなど、クリエイティブ・パートナーであるネタヤ・アンバーと共に数多くの作品を手がける。ニューヨーク大学ジャーナリズム研究科で教鞭を執る。ルーマニア生まれ、イスラエル育ち。現在はニューヨークを拠点に活動している。彼らの作品は、ニューヨークFF、ベルリン、シカゴ、サンダンス、モントリオール、トロント、エルサレム、メルボルンなど、複数の映画祭で上映され、賞を獲得している。

ネタヤ・アンバー Netaya Anbar

映画監督・作家。ニューヨーク大学ジャーナリズム研究科で教鞭を執る。モントリオールで生まれ、カリフォルニア、メキシコ、イスラエルで育つ。シカゴ美術館で美術を学び、ロンドン国際映画学校で映画制作の修士号を取得。1992年、パートナーのシモン・ドータンとともにカナダのモントリオールにCinequest Filmsを設立、複数の長編映画の製作と編集を手がける。現在はニューヨークを拠点に活動。

マルクス・ガブリエル Markus Gabriel

ボン大学哲学科教授/The New Instituteアカデミック・ディレクター。ボン大学で認識論および近現代哲学について教鞭を執る。Center for Science and Thoughtディレクター、International Centre for Philosophy NRW会長を兼任。他にも、数多くのフェローシップ、客員教授を務める。受賞歴多数。多くの著書が諸言語に翻訳されている(邦訳書多数)。

日比野克彦 Katsuhiko Hibino

1958 年岐阜市生まれ。東京藝術大学美術研究科大学院修了。1982 年第 3 回日本グラフィック展大賞、1983 年第 30 回 ADC 賞最高賞、1986 年シドニー・ビエンナーレ、1995 年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。1999 年毎日デザイン賞グランプリ、2015 年文化庁芸術選奨芸術振興部門 文部科学大臣賞受賞。2007 年より東京藝術大学教授。2022 年 4 月より東京藝術大学長に就任。他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

藤井輝夫 Teruo Fujii

1993年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・博士(工学)、同生産技術研究所や理化学研究所での勤務を経て、2007年東京大学生産技術研究所教授、2015年同所長。2018年東京大学大学執行役・副学長、2019年同理事・副学長(財務、社会連携・産学官協創担当)を務め、2021年より同総長に就任(現在に至る)。その他、2005年から2007年まで文部科学省参与、2007年から2014年まで日仏国際共同研究ラボ(LIMMS)の共同ディレクター、2017年から2019年までCBMS(Chemical and Biological Microsystems Society)会長、2021年より総合科学技術・イノベーション会議議員(非常勤)。専門分野は応用マイクロ流体システム、海中工学。

中島隆博 Takahiro Nakajima

東京大学法学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程中途退学。研究分野は中国哲学、世界哲学。東京大学大学院総合文化研究科の准教授、東洋文化研究所の准教授(2012年10月)を経て、2014年4月より同教授。現在、東京大学東洋文化研究所所長/同東アジア藝文書院学術顧問。主な編著書に『中国哲学史——諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで』(中公新書、2022年)、『世界哲学史』(全8巻+別巻、ちくま新書、2020年)、『全体主義の克服』(集英社、2020年、マルクス・ガブリエルと共著)など。

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【その他】
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・本イベントの様子は記録・広報などを目的として写真や映像で記録させて頂きます。
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【SHIBUYA QWS 大学連携プログラム ”QWSアカデミア” 】
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う研究者がいます。「QWSアカデミア」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指しています。