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学術フロンティア講義「30年後の世界へ」

第13回 学術フロンティア講義
「30年後の世界へ——変わる教養、変える教養」

第13講 7月11日(金)

石井 剛(総合文化研究科、中国哲学)
「「文理融合」とは何の謂か——「脳化社会」の教養」

最終回の講義では、「変わる教養、変える教養」というテーマについて、各回の議論を振り返りながら改めて考えてみます。その中では、「文理」という接合漢語の遠い源流を探りながら、「脳化社会」とも言われる現代においていかにして「徹底的に人間的」でありえるのかについて考察します。あわせて、東アジア藝文書院が取り組んできた研究、教育、社会連携の意義についても皆さんと議論したいと考えています。