【刊行】知のフィールドガイド 異なる声に耳を澄ませる

白水社より『知のフィールドガイド 異なる声に耳を澄ませる』が刊行されました。本書は東京大学教養学部主催の高校生と大学生を対象とした公開講座「金曜特別講座」において東京大学総合文化研究科教授でEAA副院長の石井剛ほか、教養学部の教員たちによって行われた講義が収録されています。

 

 

白水社ウェブページより

知のフィールドガイド 異なる声に耳を澄ませる

東京大学教養学部 編

【内容紹介】

視点が変わる名講義
東大の人気公開講座を書籍化
東京大学教養学部の人気公開講座の書籍化第2弾。人文科学の内容を収録。古典文学からAI事情まで、人文科学を幅広く見渡す一冊。

人文知の可能性への道しるべ
現代の課題に応えるために、研究者だけではない、さまざまな形の「知のプロフェッショナル」が求められている。
東京大学教養学部主催の高校生と大学生を対象とした公開講座「金曜特別講座」では、教養学部の教員たちが学問研究の面白さや重要さをわかりやすく解説し、学びの羅針盤を提供し続けている。過去の名講義の数々を収録する。論理的思考力という武器を身に着け、あらゆる分野で縦横無尽に駆け巡るための、ガイドとなるシリーズ。今回が第2弾となる。
「異なる声に耳を澄ませる」は人文科学の内容を収録。

【目次】

創造の原動力 新井宗仁

Ⅰ 現代の未知に対峙する
原発の最終廃棄物と日本社会 定松淳
鏡としての人工知能 江間有沙
紛争後の平和構築の鍵を握る治安部門 キハラハント愛
正義を実験する−−実験政治哲学入門 井上彰

Ⅱ 摩擦を読み解く
グローバル化時代の中華世界−−多様と流動のエチカ 石井剛
先住民研究の難しさと喜び 受田宏之
言葉の力と科学の力−−『フランケンシュタイン』二百周年に考えること アルヴィ宮本なほ子
なぜ「ユダヤ人は金持ちだ」と言われるのか 鶴見太郎

Ⅲ 常識を穿つ
教科書の「若紫」−−『源氏物語』の本文と挿絵 田村隆
かわいらしければよいのか−−十八世紀フランスから 森元庸介
「作者の死」の歴史性 郷原佳以
ことばの理解を科学する−−心理言語学的アプローチ 広瀬友紀
ダンテの『神曲』を、今読んでみる 村松真理子

 

『知のフィールドガイド 生命の根源を見つめる』も同時刊行されております。