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第4回 EAA「民俗学×哲学」研究会
エスノ・ナショナリズムの一類型としての混合民族論

第4回 EAA「民俗学×哲学」研究会 エスノ・ナショナリズムの一類型としての混合民族論

【日時】2022年2月25日(金)13:00~14:30

【場所】Zoom
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【言語】日本語

【概要】

国民(nation)・民族(ethnos)・人種(race)をめぐる問題は、ナショナリズム論の古典的な議論である。とくにエスノ・ナショナリズムにおいては、しばしば国民・民族・人種の純血性が重視されるといわれるが、一方で、「日本人」論をめぐっては、単一民族論と混合民族論の奇妙な共存が指摘されてもきた。本報告では、報告者が研究対象としてきた台湾等の社会の事例を引きながら、単一民族論と混合民族論の共存という現象について、そのより一般的な性質と背後の政治力学を考察する。

【報告者】
 前野 清太朗(EAA特任助教)

【コメンテーター】
 崎濱 紗奈(EAA特任研究員)

【司会】
 張 政遠(総合文化研究科)

 

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